自分を知るための星読み

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地のエレメントの不足

こんにちわ。shihoです。

先日「火地風水 四大元素の心理学」という
オンラインの講座を受講しました。

講師は英国の占星術教育者、キャロル・テイラー先生で、
通訳は鏡リュウジ先生が務められました。

あるエレメントが多い場合、あるいは少ないか欠落してる場合、
パーソナリティや心理にどのように影響するか、
事例をまじえながら詳細に解説してくださいました。

その人の中で欠落しているエレメントを
ミッシング・エレメントという言葉で表現されています。
missing=欠けてる、ということですね。

人の気質を考える場合、土星までの7天体とASCを考慮するようで、
そうすると私の場合は、地のエレメントは土星のみです。

実感としては、物を持つことに対する抵抗感が強いです。
食料も生活品も衣服も、最低限足りる分でいい、という感じで、
何につけてもストックは極力持たない生活です。

お金を求めることへの罪悪感というか、
お金のことを考えるのは良くない、みたいな観念もあるかな。

土星が抑えてるだけで、本当は物質的な豊かさを求めてるのかも。
牡牛座の土星だからなおさら。この辺が課題かもしれないです。

それと、自分の体に関する関心があまり無いかな。
特に食べることへの関心が低くて、料理も苦手。
健康診断ももう長いこと行ってない(これは良くないですね)

地のエレメントとのつながりを作るには、
実際的なことをするといいようです。例えば家事とか。

8室土星だから、家事はほんともう義務って感じなんですが、
家事をすることで、実は地のエレメントをこなしてたんですね。
なるほど!って思うと同時に、何だか報われた感じ。

それと、裁縫とかものづくりもいいみたいです。
これもやってた!ハンドメイドでバッグ製作してますから。

占星術とか心のこと、目に見えない世界は好きだけど、
形のあるものに触れることで、地に足がつく感じがします。

手仕事は何となく手放してはいけないなと思っていて、
無意識のうちにバランスを取ろうとしてたのかも。

足りない!と思うからこそ過剰に求めたり、意識するんですよね。
でも気づいたら自分なりのやり方で補うといいみたいです。

エレメント、奥深くてほんと面白いです。またアウトプットしよう。

今日はこの辺で。それではまた!

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4ハウスって結局何なん?

こんにちわ。shihoです。

最近練習読みをしてた時、4ハウスが分かりづらすぎて、
自分の理解用にアウトプットしてみます。

4ハウスは家とか家族とか言われるけど、
そういうキーワードだけでは、全然読み解けなくて。

結局、4ハウスはどういう場所なのか?

私なりに簡潔にまとめると「人格を育てる場」
つまりは、人生の基盤を作る場。

物質的な基盤というより、心理的な基盤。
house(建物としての家)というより、home(心理的な拠り所)

4番目で水(蟹座)のハウスなので、
感情によって人をつなぎとめて安定させる場、
つまり、心理的な基盤をつくる場、ということになります。

幼少期からの親との関わりによって、
くり返し吸収して形作られてきた反応や習慣が、
その人の人格をつくり、人生の基盤を形づくっていきます。

4ハウスの起点であるICは、「意識の谷底」
集合無意識との接点とも言われます。

これちょっと分かりにくいなと思ってたんですが、
つまり、見えないところで、自分のルーツとつながっているということ。
家系とか出自というキーワードはここから。

意識することはないけど、誰の人生もルーツに支えられています。
そこからの派生で、祖先とか墓とかいうキーワードが出てきます。

ルーツから吸収することで得られる心理的なパワーや、
4ハウスで培う情緒性や協調性、共感性などが
その人が生きていく上での土台となるということ。

そう考えると、家とか家族というのは、
その人の土台を作る媒体みたいなものですね。
なので、4ハウスの本質でもあり、派生的なワードとも言えます。

「晩年」というキーワードがあるのは、
生きていく中で長年積み重ねてきた基盤が
人生の結果として出るところだから。

天体が入ってるとどうなるか?というと、
人生の基盤を作ることに意識が向く、ということになります。
天体が人格の土台を作るのに一役買う、といったところ。

例えば、月が入ってる場合(4室は月のナチュラルハウス
安心感の育成が、人格形成に大きく影響する、ということ。

月は受動的な天体で、自ら何かすることはできないので、
育った環境で、無意識的に人格がつくられていく、と言えそうです。
感情が家庭環境に左右されやすいともいえるかも。

心(月)が常に家や家族に意識が向いている、と考えると
家庭や家族に安心感を求める、愛着が強い、ともいえるし、
母親の影響が強い、という解釈もあるようです。

単純に、家にいると落ち着く、パワーチャージできる、
家族や心許せる人といるとリラックスできる、ともいえそう。

ちなみに、私は4ハウスは天体入ってないのですが、
カスプが山羊座で、4ハウスの大半が山羊座
なので、土星が入ってるのに近い感じかも。

実家はしつけが厳しくて、口答えなどもっての他という家でした。
感情を抑えがちな環境だったので、かなり人格に影響してると思います。
(我ながらけっこう堅苦しいところがありますw)

トランジットの天体が入ると、嫌でも意識することになりますね。

山羊座ってことは、ここ近年4ハウスに土星やら冥王星がいたわけです。
冥王星まだ山羊座にいるけどね。来年ようやく一時イングレス)

土星:見直しが入る。軌道修正。
冥王星:本来の基盤とずれてたら、全部壊して一から作り直し(破壊と再生)

いやもう、なかなかにしんどかったです。この話はまた別の時に。

こうして書いてみると、4ハウスめちゃ重要ですね!(今さら?)

読んでてうまく読めないのは、やっぱり理解が不十分だから。
また基礎で詰まったらアウトプットしようと思います。

今日はこの辺で。それではまた!

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太陽のハウスコネクション

こんにちわ。shihoです。

ひとつ前の記事で、「転職が多い」について書きました。
こちらです↓

manatabidays.hatenablog.com

それと関係することで、あ、そっか!と
思い当たることがあったので書いてみます。

新卒で入った会社は、結構名のとおった会社でした。
でもかなりの激務で、数年後退職することに。

その次に入った会社で「会社の名前で仕事をすること」
のありがたみを知りました(2番目の会社は小規模)

でもこの会社もその後大幅な人員削減で
大きく業務量が増え、気力体力が限界になり退職。

これらの体験で思い知ったこと。

どれだけ頑張ろうとも会社は辞めたら終わり。
会社員ですっていう肩書もその時限り。

これって、すごく10ハウス的だなと思います。
その場にいるからこそ得られるメリットなんですよね。

その後派遣でお仕事をしました。
公的機関だったので毎年入札。年によって時給が下がることも。
勤務条件も毎年変わる不安定さでした。

まあよくある話ですが、当時は本当にくやしかったです。
自分に力が無いからだ、とつくづく感じました。

それで今日の本題。最近チャートを見てて気づいたんですが、
これ、太陽のハウスコネクションの流れそのままかも。

太陽のルーラー、獅子座を起点にすると、
獅子座のハウスカスプを持つのは11ハウスです。

11ハウスは、10ハウスの山を降りた後のハウス。

水瓶座のハウスなので、同じ志を持った仲間が集う場ですが、
基本は自立した個人の集まり、というイメージです。

具体的な場(会社とか)で役割を果たすのが10ハウスなら、
11ハウスはもはやそういう場の縛りはないので、同時に
場から得られるメリット(肩書とか)も無いんですよね。

太陽は3室にあります。

松村先生の本にある、ハウス間のエネルギーの流れの解説、
11ハウスの支配星が3ハウスにある場合(抜粋)

「ひとりで生きていくために必要な技能や知識に、大きな価値観を感じる」

この一文、本当に実感そのまんまって感じです。

太陽は3ハウスにあり、知識やスキルを身に付けること。
その太陽は11ハウスから来てるので、いかに組織に頼らないで生きるか、
みたいなことがバックグラウンドになってるのかなと思います。

あと、11ハウスのリソースって仲間とか友人だと思うので、
そういう人脈を使って、知識やスキルを得ていく、とも読めるかな。

さらに太陽射手座のルーラー、木星は1室。
5度前ルールだと2室になります。

身に付けた知識やスキルがそのまま自分を打ち出す個性になり、
さらにそれで収入を得る、と読めそうです。

ハウスコネクション、言語化が難しいですね。
でも、エネルギーの流れが分かるので面白いです。

読み解けたところで、後はどう生かすかが大事。
まだまだやれることがある!と、どこまでも前向きな射手座 笑

今日はこの辺で。それではまた!

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「転職が多い」を星から考えてみた

こんにちわ。shihoです。

自慢にもならないのですが、私は転職がけっこう多いです。

新卒で最初に就職した会社は、約6年半いましたが
退職し、バイトを経てまた別の会社へ。そこで10年間。

その後は非正規で、3か所ほど勤務。短い所は1年未満。
近年はバッグ製作が中心の生活でした。

いろんな仕事をしたけど、二度同じ業種では勤めてないんです。
今までのお仕事先、ほんとバラバラです。

再就職するとき「せっかくなら違うことをしたい!」って思って、
あえて違う業種を選んできたから。

占星術を知った後、自分なりに読み解いて、
ずっとASC合の天王星の影響かなと思ってたんですよね。

天王星は変化を求める星だし、ASC上にあるということは、
生き方の姿勢そのものにも影響しそうだから。

あと、太陽月水星が柔軟宮で、
ある程度やったら、はい次!に抵抗ないというのもありそう。

でも、最近たまたまある人のチャートを読んでて、
3室の太陽が関係あるかもしれない、と思いました。

私の太陽は3室にあります。

3室って、意思疎通とか初等教育と言われるけど、
要は双子座のハウスなんですよね。

双子座は、牡牛座で得た体を使って体験するサイン。
自分の力を試して、能力を伸ばしたい。
だからいろいろやってみる、結果的に変化が多くなります。

そういう要素を持ってる3室に太陽があると、
やっぱりいろんなことをやろうとするんじゃないかと。

「せっかくなら違うことをしたい!」ってまさにこれ。
太陽だから仕事選びに出るんじゃないかと推測します。

同じことしてても面白くないじゃん、
せっかくなら新しいことやろうよ!っていうのが
私の場合、仕事選びの動機だったりするんですw

まあ、そんなんだから仕事にバリエーションは出るけど、
連続性はないんですよね。結果としてキャリアばらばら。

なんで一つのこと続けられないんだろう・・・
と悩んだこともありました。社会人としてどうなん?とか。

でもですね、こんな風にいろいろ体験することが、
なんらか自分にとって必要なことなのかもしれない、
と最近は考えるようになりました。

太陽が目的を持って進んだ結果は、土星が表します。
その到達点に至る道に、さまざまな体験が必要なら、
これまでのことは無駄ではない気がします。

太陽と土星は150度なので、その道は容易ではないけど、
道筋はきっとあるはず(努力が空回ってる実感もあるけどw)

まあ、いずれにしても土星期になれば、
嫌でも結果発表があるので・・・今のうち精一杯努力しよう。

ちなみに、転職多いことがチャートのどこの影響かは、
人によって違うと思います。これはあくまで私の場合ということで。

今日はこの辺で。それではまた!

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牡羊座の満月

10/10 5:55 牡羊座で満月を迎えました。

満月は文字通り月が満ちる日です。
新月からスタートした満月への旅はここで一区切り。

満月の時は、眠くなったり少しだるさを感じたりすることも。
まずはゆっくり体と心を休めましょう。

それでは、今回の満月から読み取れることをお届けします。

風のエレメントが多い満月

今回のチャートです。

今回の満月は牡羊座で起こります。

牡羊座は、自分から動いて新しいことを試すサイン(星座)
自分でどんどん進めていくパワーがあります。

そして、今回は風のエレメントが多い満月です。

風は情報やコミュニケーションを表します。
オープンな姿勢で、いろんな人とつながるエネルギーです。

さまざまな考え方や情報を上手く取り入れることが、
行動力を生かすヒントになりそうです。

行動力を人の輪の中で生かす

牡羊座の月は、天秤座の金星が向かい合っています。

自ら進んでいく生命力あふれるエネルギーと
人との調和に喜びを見出すエネルギーが合わさるような配置です。

天秤座は、バランスを大事にするサインです。
周囲の人との調和のとれた関係性に気を配ります。

金星も調和をつかさどる星なので、
天秤座にいる今、調和の気持ちがより強くなっています。

一方、牡羊座は自分の内側にある火を燃やして、
常に自分から世界に挑んでいくサインです。

自分のペースでぱっと動ける勢いのある時ですが、
周りの人とのバランスをとることが、その力を生かす鍵になりそう。

自分の直感を信じてまっすぐに進むパワーが、
周りの人たちに愛をふりまく力になります。

自由に動くために大事なこと

また、牡羊座の月は水瓶座土星と協力的な角度をとっています。

水瓶座は、人と人との自由なつながりを大事にします。
そして、土星は皆が守るべきルールを表す星です。

自由は誰にとっても大事ですが、そのためには
一人ひとりが全体のことを考え、信頼し合うこと求められます。

牡羊座水瓶座も「個」としての存在や自由が大事なサインです。

自分の存在も、他の全ての人の存在も同じように大事、
という気持ちが、自由なつながりをより強いものにしてくれます。

自分の思いのまま動きたい、でも周りのことも考えないと、
と迷いが生じたときは、こうした少し大きな視点が助けになりそうです。

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満月で願いが満ちた後、徐々に光は落ち着いていきます。
光を周りの人に与えていく流れとも言えます。

もし新しい何かを見つけたなら、その体験を誰かにシェアする、
自分から物事を始める力を、人の輪の中で使っていく。

そうして、自分の中にあるパワーを解き放つことが、
次の新たな種まきをするための準備にもなります。

よい満月をお過ごしください♪

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新月生まれ、前か後か。

こんにちわ。shihoです。

この間、新月生まれの友人のホロスコープを読んでて、
太陽と月の位置関係が気になりました。

生まれ時間が分からないのですが、
新月前と新月後、どちらも可能性があります。

新月は太陽と月の合なので、
自分が意識でこうしたい!と思うことと、
無意識で思ってることが一致しやすく、

意図してやることと、心で思ってることが同じだと、
直感的に迷いなく行動する感じになります。

我が身を振り返らず主観的になりやすい面もあるけど、
純粋な思いに従って動けるのは強みにもなりますね。

で、最初の話。友人は実はこういう感じはあまりなくて、
どちらかというとかなり内省的な人なんです。
決めつけは良くないんですが、ほんとに新月生まれ?と思って。

ただ、新月生まれといっても、前と後で違うようなんですね。

チャートで見るとこんな感じです。
先日の天秤座新月の日をサンプルに。

新月前は月の度数が太陽より前。

新月後は月の度数が太陽より後になります。

新月の後だと、新月の新しいサイクルが始まってるので、
心の声に従って目的を進めていく、フレッシュな状態。
まさに上に書いたような感じだと思います。

でも、新月の前って、いわゆる浄化期間なんですよね。
月の光がどんどん薄くなっていって、内面に意識が向きます。
いわゆる手放しの時とも言えます。

月=過去なので、新月前の生まれは
過去のことを手放すのが課題、という解釈もあるようです。

新月生まれの人、もっといろいろ検証してみたいけど、
知ってる人ではこの友人しかいなくて・・・

太陽と月の関係だけで個性が決まる訳ではないので、
この新月生まれの考え方は、ひとつのファクター。

とはいえ、やっぱりライツは一番重要だし、
新月生まれに限らず、太陽と月の位置関係は、
パーソナリティに関わるコアな部分だろうと思います。

またいろんな人を観察してみよう。
今日はこの辺で。それではまた!

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天秤座の新月

こんにちわ。shihoです。

9/26 06:55 天秤座で新月を迎えました。
今回の新月から読み取れることをお届けします。

新月は、こうしよう!という自分の意志と、
普段は気づかない本音が一致しやすい時。

そのため、ここから気持ちを新たにして、
新しい種まきをするのに良い時といえます。

今回のチャートです。

 

今回の新月は天秤座で起こります。

天秤座は、人との関わりを表すサイン(星座)
人との交流が活発になる時といえそうです。

天秤座は、自分の意見を主張せず、
周りの人を観察したり、対話をしていく中で
自分の振る舞いを決めていく、という性質を持ちます。

あえて、自分はこう思う!を少しだけ置いといて、
いろんな人の意見に耳を傾けたり、参考にしたりすると良いかも。

そうして、冷静に自分の考えを見きわめていく中で、
本当の望みが浮き上がってくる、そんな新月といえそうです。

今回の新月は、牡羊座木星と向かい合っています。

木星は物事を発展させる星。
牡羊座は直感でスピーディに行動するのが得意なサインです。

客観的に自分を見つめる目を持ちながらも、
あ、これいいかも!とふと浮かんだひらめきに従って
どんどん新しいことにチャレンジしていくと
それがうまく波に乗るような配置といえそうです。

また、新月の隣には、乙女座の水星と木星が重なっています。

乙女座は、自分の持つスキルで周りの人の役に立とうとするサイン。
細やかな配慮ができる性質を持ちます。

気配りの行き届いた美しい言葉づかいや、柔らかな振る舞いが
人と関わる時に活かされそうな配置です。

さらには、この水星と金星の向かい側に、魚座海王星がいます。

海王星は、創造性をどこまでも広げる星であり、
魚座はイマジネーション豊かなサインです。

水星と金星のペアは、表現の美しさ・デザインセンスなども表すため、
創作やクリエイティブな活動にも良さそうな時期といえます。

そして、今回の新月、水星・金星のペアは、
山羊座冥王星と調和の角度をとっています。

冥王星は何かを極める、底力を与える星、
山羊座は、現実的な成果を出すことを目指すサインです。

そのため、何か目的をもって始めることに対して、
普段よりパワフルに物事を進めていける配置といえそうです。

さいごに。この新月牡羊座の満月に向かいます。

思い立ったが吉日、自分の思いに素直に動く。
そんなゴールをイメージして、新しいプランを立てると良さそうです。

素敵な新月をお過ごしください♪

Mirka OborníkováによるPixabayからの画像