自分を知るための星読み

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4ハウスって結局何なん?

こんにちわ。shihoです。

最近練習読みをしてた時、4ハウスが分かりづらすぎて、
自分の理解用にアウトプットしてみます。

4ハウスは家とか家族とか言われるけど、
そういうキーワードだけでは、全然読み解けなくて。

結局、4ハウスはどういう場所なのか?

私なりに簡潔にまとめると「人格を育てる場」
つまりは、人生の基盤を作る場。

物質的な基盤というより、心理的な基盤。
house(建物としての家)というより、home(心理的な拠り所)

4番目で水(蟹座)のハウスなので、
感情によって人をつなぎとめて安定させる場、
つまり、心理的な基盤をつくる場、ということになります。

幼少期からの親との関わりによって、
くり返し吸収して形作られてきた反応や習慣が、
その人の人格をつくり、人生の基盤を形づくっていきます。

4ハウスの起点であるICは、「意識の谷底」
集合無意識との接点とも言われます。

これちょっと分かりにくいなと思ってたんですが、
つまり、見えないところで、自分のルーツとつながっているということ。
家系とか出自というキーワードはここから。

意識することはないけど、誰の人生もルーツに支えられています。
そこからの派生で、祖先とか墓とかいうキーワードが出てきます。

ルーツから吸収することで得られる心理的なパワーや、
4ハウスで培う情緒性や協調性、共感性などが
その人が生きていく上での土台となるということ。

そう考えると、家とか家族というのは、
その人の土台を作る媒体みたいなものですね。
なので、4ハウスの本質でもあり、派生的なワードとも言えます。

「晩年」というキーワードがあるのは、
生きていく中で長年積み重ねてきた基盤が
人生の結果として出るところだから。

天体が入ってるとどうなるか?というと、
人生の基盤を作ることに意識が向く、ということになります。
天体が人格の土台を作るのに一役買う、といったところ。

例えば、月が入ってる場合(4室は月のナチュラルハウス
安心感の育成が、人格形成に大きく影響する、ということ。

月は受動的な天体で、自ら何かすることはできないので、
育った環境で、無意識的に人格がつくられていく、と言えそうです。
感情が家庭環境に左右されやすいともいえるかも。

心(月)が常に家や家族に意識が向いている、と考えると
家庭や家族に安心感を求める、愛着が強い、ともいえるし、
母親の影響が強い、という解釈もあるようです。

単純に、家にいると落ち着く、パワーチャージできる、
家族や心許せる人といるとリラックスできる、ともいえそう。

ちなみに、私は4ハウスは天体入ってないのですが、
カスプが山羊座で、4ハウスの大半が山羊座
なので、土星が入ってるのに近い感じかも。

実家はしつけが厳しくて、口答えなどもっての他という家でした。
感情を抑えがちな環境だったので、かなり人格に影響してると思います。
(我ながらけっこう堅苦しいところがありますw)

トランジットの天体が入ると、嫌でも意識することになりますね。

山羊座ってことは、ここ近年4ハウスに土星やら冥王星がいたわけです。
冥王星まだ山羊座にいるけどね。来年ようやく一時イングレス)

土星:見直しが入る。軌道修正。
冥王星:本来の基盤とずれてたら、全部壊して一から作り直し(破壊と再生)

いやもう、なかなかにしんどかったです。この話はまた別の時に。

こうして書いてみると、4ハウスめちゃ重要ですね!(今さら?)

読んでてうまく読めないのは、やっぱり理解が不十分だから。
また基礎で詰まったらアウトプットしようと思います。

今日はこの辺で。それではまた!

Jill WellingtonによるPixabayからの画像