自分を知るための星読み

Create your own life!

ぎりぎり度数のハウスってどうなん?

カスプがサイン終わりのぎりぎり度数の場合、
どんな風に考えたらいいんだろう?って
占星術習いたての頃からの疑問で。

イコールハウスとかホールサインだと
この疑問って発生しないと思うんだけど、
プラシーダスだとどうしてもありますよね。

私のネイタルにもあります。29度台。
ぶっちゃけ生まれた時間が少しでもずれてたら・・・
っていうのがあるけど(それを言うと元も子もない)

こういう感じのやつですね。2ハウスの入り口。
カスプほぼ蠍やん、もう蠍でいいやん、
みたいな感じですが、一応天秤です。

松村先生はこう書かれてます。

カスプのサインの特質がそのハウスの「表看板」的な特徴となる
(『最新占星術入門』より)

2ハウスの入り口には、
「天秤座」っていう表看板がかかってるわけです。

サインはそのハウスの基本的な傾向を示す、
と別の先生の講座で教わったことも。

ということは、
自分のリソース(持ち物、お金、才能)には
天秤座って看板に書かれてる。

看板に書かれてるからには、
2ハウスってそういうもんだ、と認識している。

その認識に沿って、天秤座的にリソースを使う、
なので天秤座的な傾向になる、みたいな感じかと。

例えば、2ハウス天秤座でいうと、

人間関係が円満になるようお金を使うとか、
プチプラでもいい感じに見えるモノを買うとか、
人と仲良くできたり、協力できる才能とか。

なんですけど、29度。もうほぼ蠍。
看板は天秤だけど、扉開けたらすぐ蠍。

この場合でも2ハウスはカスプサインの方が強いのか?

これ、次のサインに天体があるかどうかによるみたい。

私の場合は蠍座に金星(と海王星)がいるので、
2ハウスの基本的傾向は一応天秤ってなるけど
やっぱり蠍座色の方が強い気がします。

人付き合いに自己投資したほうがいいよね、って
一応思ってはいるけど(天秤)
実際は本当に大事な人やものにだけお金を使う(蠍)

たとえば衣食住とかでいうと、
表面上は一応見栄え気にするけど(天秤)
実際見栄えなんて正直どーでもよかったりする。
服は限界まで着ます。自分が納得してればよし(蠍)

カスプサインは潜在的に備わってる質、
天体は実際の活動力なので、
やっぱり天体の方が表面化しやすい感じ。

とはいえ、サインの潜在力も無視できない気がする。
本人がそういうもの、って認識してるから。

天体がない場合はなおさら。
そのサイン的な感じでハウスのこと捉えるのは
ごく自然な流れだろうと思います。
(ルーラーの話はここではちょっと置いときます)

とはいえ、2ハウスの始まりが29度なので
ほとんど天秤座らしい経験をしないまま
蠍座の領域に入ることになります。

天秤の看板は飾りか?って感じですが、
この辺りのヒントになることも同じ本に書かれてて、

カスプのサインが後半度数(25度以後)に入っている場合には、次にやってくるサインの特質が25度以前までの経験を踏まえてもう一度やり直そうという影響力として働く傾向があるため、実際にカスプが入っているサインが与えている影響よりも次のサインの方が後天的に強まることになります。

これどういう意味か、ずっと考えてるんだけど
正直よく分かりません。特に前半部分。

これは私の推測だけど、
1ハウスが29度で終わってるということは、
天秤座をやりきってない、つまり
1ハウス未完了っていう認識になるのかなと。

1ハウスなので、自分像を作り切ってない、
アイデンティティ出来上がってないよね、みたいな。

だから、2ハウスでもういっぺんそれをやろうとする。
でも領域としてはもう蠍座に入ってるから
蠍座的に自分を作り上げていくことになる。
結果的に蠍座が強化される、という感じなのかなと。

実感としては、自分で収入を得ることイコール
自分のアイデンティティ、というのはあるかな。

でもそもそもASCルーラー金星が2室なので
この実感はあんまり参考にならないかも・・・

当然反対側の7、8ハウスも同じ状態です。
8ハウスのカスプが牡羊座29度。

こっちの実感はどうかというと、

人と親しくなろうと思ったら、
自分から行かないと!って思ってるけど(牡羊)
実際は積極性はほぼ皆無。

この人しっくり来るかな?ってじっくり見極める(牡牛)
でもいったん親しくなったら超長続き。

これ、土星があるから余計にそうなる。
めちゃくちゃガード固いです 笑

さっきの推測を当てはめると、
対人関係をちゃんとやり切ってないから、
牡牛座的にやり直す、ってなりますね。

次のサインの影響が後々強まる、というのは
実際そうだと思う。天体あるからなおさら。

まあアングル以外はここまで細かく見なくても
いいのかなと思ったりしますが・・・
(なんでそうなるか知りたいだけだったりもする)

アングルはどの辺の度数かも大事だと思う。
1・4・7・10ハウスは表面化しやすいですしね。

またいろんな例で検証してみよう。
今日はこの辺で。それではまた!

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水星逆行振り返り

久しぶりのブログです。

何書こうかなって思いつつ、しばしお休み。
リバビリがてらに最近のことを書いてみます。

きつかった今回の水星逆行

今回の水星逆行、なかなか大変でした。

なんでかなと考えてみたところ、
n水星とt水星がばっちりスクエアでした!

同じ天体同士のアスペクトは強い、を
ガチで実感。影響が半端なかった・・・
水星といえども侮れないですね。

逆行中に何があったかというと、
実家から依頼された手続きの作業です。

あまり詳しくは書けないのですが、
これまで経験したことない複雑な作業で。

基礎知識が全くない分野で、
もう用語から何から??って感じでスタート。

いちから調べて必死で勉強しました。
興味のないことを勉強するのがしんどかった。
(興味あることしか学べないライツ射手双子…)

正直、逆行中に何か始めても
スムーズには行かないだろうなと思ってました。

でも成り行き上、このタイミングで
やらざるを得なくなってしまって。

で、案の定まったくスムーズに行かない。
モグラたたき状態で次々問題発生。

t水星は乙女座、n水星は射手座で、
穴を埋めてく感じがまさに柔軟宮スクエア。

オーブを検証してみる

とはいえ、占星術のいいところは
収束しそうな時期が予想できることです。

影響のあるオーブの検証にもなりました。
転んでもただでは起きない 笑

ちょっと時系列に整理してみます。
n水星は射手座8度です。

8/24 乙女座21度で水星逆行開始

8/28の週 21~17度(オーブ圏外)
手続きを頼まれた時。まだ影響は感じない。

9/4~11 16度~9度(オーブ8度~1度)
具体的に作業開始。早々にトラブル発生!
この週はその対応に追われる。

9/12~15 9度~8度(オーブ1~0度)
本腰入れて作業を進める。確認を念入りに。

9/16~19 8度 順行→留(オーブ0度)
次の作業に進めるのを保留。調べ物に専念。

9/20~22 9度~15度(オーブ1~7度)
スムーズに事が進み始める。かなり順調。

9/27 16度(オーブ8度)
ようやく収束の兆しが見えた!

こんな感じです。ふ~。
もう星のとおりすぎてすごいわ。

私の体感では、8度は充分射程内です。
特に、接近の8度はばっちり実感ありました。
分離も影響あるけど、接近の方がきつい。

一番作業がきつかったのは、
逆行で最もタイトになった、9~8度あたり。

今回の逆行で学んだこと

間違いが許されない作業をしてたので、
相当神経にきました。さすが水星。

順行になってからは、やっぱりスムーズ。
というか、神経の疲れ具合が減りました。

最初、なんでこんな時期に?と思ったんです。
行明けの方がいいのに、って。

でも、この時期だった意味はあった気がします。

スクエアはかみ合わない元素同士なので、
バージョンアップになるんです。

乙女座の正確性を要求される作業は
射手座からするとほんと苦手で。
しかも、全く興味のない実務分野。

でもやらざるを得ないので
(しかも逆行中なので超慎重に)

乙女座的に現状をきちんと把握して
正確に細かく作業することと、

射手座的に作業の意義を考えながら
全体を把握して進めていくことを
切り替えながら進めることができた感じ。

今後同じようなことがあっても
応用できる自信がついた気がします。

t天体とn天体の力関係は?

ちなみに、同じ天体同士だと
力関係はどっちが強いか?というと

私の体感では、t天体のほうが強い。
やってきた側からパワーをぶつけられる感じ。

おそらくn天体の方は慣れてるけど、
t天体は質の違うものを持ってくるので
より影響を強く感じやすいためと思います。

もうほぼ解決です。それにしても疲れたー。
水星は神経に来ますね~。

頭脳ワークやりすぎてるな、と感じる時は
頭を休める工夫も大事ですね。

今日はこの辺で。それではまた!

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ハウス途中のサイン切り替わりのタイミング

またまた久しぶりのブログです。
今日は以前から気になってたことを。

チャートを見てると、ハウスの途中で
サインが切り替わるの、普通によくありますよね。

で、ずっと不思議に思ってたこと。

ハウスの中でサインが切り替わるのって
いつなん?ってずっと疑問で。

自分のチャートで検証すればいいわけですが、
私のチャート、わりとどのハウスのカスプも
サインのごく初期度数かごく最終度数です。

なので、プラシーダスの場合、
一つのハウスはほぼ一つのサインで占められてます。

ハウスの中でサインの切り替わりが
あんまり無い、ということです。

一応切り替わりがあるのが4室と5室。
ハウスのかなり後半になります。

チャートで見るとこんな感じ。

4ハウスは殆ど山羊座で、最終盤が水瓶座
その変化のタイミングが知りたいなと思って。

なんで知りたいか?というと、
4ハウスにずーっとT冥王星がいたから。

4ハウスなので、人生の基盤というか、
土台を根こそぎ作り直し、でした;
これは長くなるのでまた別の機会に・・・

でも、ここ1~2年で山羊座を抜けます。
そして水瓶座に移ったとき、
どういう影響がありそうか?が気になってます。

松村先生の『最新占星術入門』にある
サインの切り替わり時期の予測を参考に
考えてみました。

P太陽のサインイングレス

予測する方法は2つ挙げられています。

ひとつはプログレス。
太陽がサインイングレスするタイミング。

実は再来年ようやく山羊座を抜けます!
山羊座時代、長かった・・・

射手座時代とがらっと人生変わりました。
正直かなりきつかったです。

山羊座の最終度数になると、
水瓶座を意識する、っていうのは実感あって

社会的にどう認められるか?的なことは
若い頃はすごくフォーカスしてたけど、
近年ほんとどうでもよくなってます。

それよりもっと自分の本心に従って生きたい。
ここ数年はその最終仕上げのような感じ。

トランジット天体の影響

もう一つはトランジット天体の影響。
先に書いたとおり、T冥王星の動きによるもの。

山羊座から水瓶座に移動しても
ルーラーが土星なのは変わらないのですが、

天王星もルーラーに加わると
影響の及ぶハウスが変わるので、
かなり感覚的には違ってくるはず。

山羊座にいる時、ルーラー土星は8ハウスなので
結婚生活の中で安心感を育むことで
土台を築いていく感じでした。

結婚して2年目くらいにT冥王星が4室に入ったので
もうこれはその通りすぎる(星ってすごいな)

実家にいる時より安心感が安定してきて、
それが今までずっと継続しています。

でもですね、水瓶座に入ると
ルーラーが別のハウスにも飛びます。

天王星は1ハウス、しかもASC近くです。

もう自由にやっていくぜ!みたいに
自立して新しいベース作りに
舵を切ろうとするのかも・・・

8室の土星との落差がありすぎる 笑

とはいえ、8室の土星も生きてるんですよね。

ルーラーが2つあるサインの場合、
現実面では7天体、心理面はトラサタ、
という風に表れるようです。

ということは、現実面では今までどおり
結婚生活におけるベースは維持しつつ、

心理面では自立心が全面に出てくる、
という風に読めるかなと思います。

これなかなか難しくないですか?
1室と8室って150度の関係だしなあ。

しかも、1室天王星は超フリーダム、
8室土星は閉鎖空間に固定、みたいな。うーん・・・

変化の時期と今後の展望を考えてみる

でもここでちょっと視点を変えてみると。

そもそも土星はMCとタイトな60度なので
土星は仕事に関わる星とも言えそうです。

ということは、現実的には閉鎖的な環境とか
特定の人とガッツリ関わりながら仕事をし、

自立したアイデンティティを目指して
新たな形で基盤をつくろうとする可能性も。

P太陽のイングレスは再来年9月、
T冥王星が完全に水瓶座に移るのが来年11月。

なので、外側の環境の変化が先に起こって
その後、目的意識に変化が訪れるのかも。

T冥王星はしばらく行ったり来たりするので
その間に何度か見直しの機会がありそうです。

いずれにしても、ここ何年かで
変わり目が来るのかなあと思ったりしてます。

まだちょっと先だけど、土星期になれば
答えが出てるのかもしれないですね。

ちなみに、MCって55歳くらいになると
完成図が見えてくるらしいです。どきどき。

具体的にはどうなるか全然分からないけど、
楽しみながらいろいろ考えてみようと思います♪
とはいえ、現実を動かすには行動しないと(汗)

今日はこの辺で。それではまた!

 

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ネイタルで実感する月のオーブ

この間、気分が急降下することがありまして。
いや、特別なんかあった訳ではなく。

なんか急激に落ち込んでやる気メーターがゼロに。
そして、無駄に自分ツッコミが始まり・・・

でも一晩で復活!
以前よりもリカバリが格段に速くなりました。

長年の経験から、この急降下は
たぶん月冥王星スクエアです。
ほんと、まじで突然来ますね・・・

で、今日のタイトルなんですけど、
ライツのオーブはどのくらいまで実感できるか?
をこのアスペクトから考えてみました。

メジャーのオーブ、
私は松村先生の本どおりで見てます。

ライツは8度、それ以外は6度。
60度はライツ6度、それ以外は4度。

で、このスクエアはオーブ4度ちょっと。

4度くらいってタイトとはいえないと
思われるかもしれないですが、
実感としては破壊力抜群です。

きっかけが明確に分かるときもあれば、
なんだか分からずに呑まれる時もある。

以前はもっと長いこと引きずってたし、
体調の変化もひどかったです。

でも今はもう付き合い方が分かってて、
来たなって思ったら対処できる感じ。

そしてこの月に対しては
火星と木星のトラインがあって、
火星のトラインはオーブ7度ちょっと。

7度って結構大きいですよね。
取る人と取らない人がいると思うけど、
実感としては、影響あるように思います。

というのも、今回一晩で回復して
気づいたんですが、

ある程度落ち込むだけ落ち込んだら
もうクサクサしてるのが嫌になってきて、
しゃきっと動けるようになる感じ。

松村先生の『最新占星術入門』にある
月火星ソフトの説明で、

「性格的にハリがあって、だらしない状況を嫌う。
健康な回復力を持つ」

ってあるんです。まさにこんな感じです。
トラインだから、いつも同じパターン。

この説明、何度も読んでるはずなんだけど、
今回初めて、これだって気づきました。

でもこのアスペクト、ずっとあるはずなのに
なんで今更?って思ったら、

おそらく、火星を使えてなかったから。

嫌なものは嫌!って
言えない自分がいたからだと思います。

ある時から、理不尽なことに
ちゃんと怒れるようになりました。
矛先を自分に向けなくなったかな。

火星が健全に働くと
心身にパワーが入る感じです。

そんなわけで、オーブ7度は
私に限っては有効かなと思います。

とはいえ、そういえばそうかなレベルなのが
7度ってことかもしれません。

そして木星とのトライン、
こちらは誤差3度ちょっと。

基本、自分に甘々だし、
自分のお金にも甘い(1室だけど2室の手前)

自分ではよく分からない。
読んでみて初めて、そっかー!ってなる感じ。
トラインはほんと無自覚。

木星って恵まれてる所だし、
当たり前に感じるってこともあると思います。

でもこの2つのトラインがあるおかげで
メンタル面はすごく助かってると思う。

ガッツンと落ち込みまくっても
いつもいい感じで活力が戻ってくるし、
自分に甘々なおかげで緩和されてます。

トラインってスクエアがかかってると、
すごく活きるそうです。

スクエアの強烈さがあるからこそ、
トラインの効果が分かるんだなあと
今回改めて実感できた感じ。

オーブどれくらい取るかは
またいろんな例を見ていきたいけど、
一番大事なのは本人の実感かなと。

それが悩みになるか、そうでもないかは
その人にしか分からないですしね。

今日はこの辺で。それではまた!

Syaibatul HamdiによるPixabayからの画像

トランジット土星のおかげで150度が実感できた。

久しぶりのブログです。
というか、今年初!

noteの方も時々書いてて、
今後どうするかまだ考え中・・・

それはさておき、
現在魚座にいるトランジットの土星
ネイタルの太陽とスクエアになってます。

太陽はもともとネイタルの土星と150度。
なので、太陽は同時に二つの土星から
課題を出されてます。こんな感じで。

150度って共通の要素がないので、
やっぱ認識できないんですよね。

厄介なのが、お互いを認識できないのに
星同士は結びついてるんです。

なので、太陽は目的を何とかしたくて
努力だけはするわけです。

でも、それがどうにもうまく行かない。
延々と空振りしてるような感覚。

それが、トランジットの土星が来たことで、
あーそういうことか!ってやっと分かった。

やっぱスクエアは行動化するから、
分かりやすく体感できますね。

占星術の話で具体的に言うと、

太陽の目下の目的は、
アスペクトを攻略したい」

太陽は射手座。
目的を実現するにあたっては、
理想を高く持ちます。

このくらいはできるはず、と
良くも悪くも楽観的に(実力度外視で)
一足飛びに高い目標を立てたりします。

火のサインなので、根拠なく
先にビジョンがあったりします。
(はっきり言って高望み・・・)

柔軟宮なので、つど完結しなくても
ざーっと行ってはい次、にもなりがち。

一方、土星は牡牛座。

ひとつずつ丁寧に確認しながら
じっくり時間かけて積み重ねていく。

粘り強く続けてやり遂げること。
実感や根拠がないのはNG。
そうやって確実に形にしていけと。

うん、合わんよね。全然違う性質。

太陽はこの土星のオーダーが分からないので、
やみくもに理想に向かって努力しようとするんです。

けど、土台無理なんですよね。
だから、なんかやってもやっても
水道の水出しっぱなし状態みたいになる。

そこに、魚座土星先生登場。

太陽はいつもどおり、
このイメージ通りに、ってやってると、

それではアカンで、と土星先生に
ストップかけられるんです。

魚座土星なんで、
もっと想像力を働かせることを
求めてくるわけです。

射手座も「理想の姿」っていう
イメージはあるんだけど、

火と水のイメージ力って
根本的に別物だと思います。

火のイメージは、あくまで
自分の中から湧き出てくるもの。

自分の中のデータベースから
ひらめきで引っ張ってくる類のものです。
(だから思いつきって言われたりします)

水のイメージは、どっちかというと
集合無意識的なものだと思います。

自分以外の人も共通して
思い浮かべるようなイメージ、って感じ。

魚座なので、そのイメージの範囲は
どこまでも広くて無限大です。

つまり、制限なく自由に
イメージを広げることで形にするのが
魚座土星の課題だと思います。

私、これってすごい苦手なんです。
なにせ普段頭で考えることばっかりで、
想像力って何やねん?って感じで。

話を元に戻すと。

いつも通りに読もうとすると、
全然うまく行かなくて、

というか、想像力を働かせないと
読めないよね、ってやっと気づいた感じ。

魚座土星が来てくれたおかげで
うわ、やらなあかん、ってなったのです。
(今、絶賛トレーニング中。6室なので)

同時に、土星同士が60度になったので、
あ、ネイタルの土星のオーダーって
そういうことだったか!とようやく判明。

がんばって想像力を働かせると、
なるほど!って実感できて落とし込める。

そうやって実感できて腑に落ちると
さらに想像力を働かせやすくなる。

60度って生産的ってそういうことか、
とようやく納得できた次第。

で、肝心の太陽さんですが。

スクエアって同時には無理なので、
もう太陽はいったん捨てるしかないです。
土星を取ったほうがいいから。

おそらく、土星のオーダーを受け入れて
地道に積み重ねていった先に、

太陽が当初目指していた、
「こんなビジョンで実現したい」に
結果としてたどり着くのではないかと。

うん、なんだかんだ言って
土星は有り難い。時間かかるけど・・・

そしてやりたくてやってることなので、
別に試練とも思わないです。

なかなか思うようにいかないけど、
読めた時の充実感は格別なので
がんばって続けてみようと思います。

そして、実はこれで終わりではなく。

冥王星水瓶座に入ったことで、
太陽とは60度、ネイタル土星とは90度に。
タイトな150度があると、こんな配置に。

冥王星はどうにかできる星ではなく、
流れに乗るしかない、抵抗てきないから。

というか、いつの間にかじわじわと
意識の中に浸透してくる感じなので、

だいぶ時間が経ってから、
あ、あの時のあれがそうかーって感じに。

もうその頃には後戻りできなくなってる。
不可逆的な変容と言われるゆえん。

今の時点でどういう影響か
全く分かりません、流れに任せます。

冥王星って、宇宙の意志みたいなもの。

これから何が起こるか、
ちょっとわくわくしながら待ちます。

ふー。長くなりました。
ここまで読んで下さった方に感謝します。

今日はこの辺で。それではまた!

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マイナーアスペクトを読んでみた

こんにちわ。shihoです。

先日のルシエル先生と竹内先生のコラボ講座、
今回は竹内先生がお話されたことを元に、
アウトプットしてみようと思います。

ルシエル先生から伺ったお話をもとに
アウトプットした記事はこちらです。

manatabidays.hatenablog.com

竹内先生は、メジャーアスペクトで拾えない情報を拾うため、
マイナーアスペクトハーモニクスを読むとのこと。
メジャーでノーアスの場合は、読んだ方が実情に合うそうです。

タイトな場合はかなり強力に働くみたいで、
公開鑑定で見ててもそう感じました。オーブは1度。

じゃ、ネイタルにあるアスペクトを読んでみます!

まず一番タイトなやつ。太陽と火星のクインタイル。
クインタイルは円の5分割で72度です。

射手座の太陽(3室)と水瓶座の火星(5室)
誤差は0.01。ほぼぴったりってことですね。

72度は自分がこれやるぞ!ってことに対して働くアスペクト
誰かから頼まれてとかだと、全然働かないらしいです。
創造性の発揮、楽しくやる姿勢での活動。

これ、思い当たるとしたら、新卒の就職活動の時。
自分が入社後に楽しく取り組めるであろう業種しか
ターゲットにしてませんでした。怖い物知らず・・・

たぶんこれだけタイトだと完全に性格になってて
自覚無しにやってる。今もそうかも(無駄に野心的 笑)

獅子座的な楽しみとか活動なので、
自分が個人的に楽しいって思えることなら最強。

だけど、そうでないことには一切燃えないとも言える。
このアスペクトは使いどころがあるのか・・・

火星が5室なのもあり、嫌々やることは全然だめなので、
もう割り切って楽しさ全開で行くしかないのかも。
ソフトアスペクトです。本人的にはナチュラルな感じ。

ハーモニクスだと、5の倍数の年で合になるので、
5年ごとにサインとハウスが変わります。

直近のハーモニクスのチャート。
山羊座で太陽火星が合。金星もいますね。
ハーモニクスは合だけ読みます。

自分が好きでやることで何かしら結果を出すために、
楽しく目的実現をがんばる、みたいな感じかなあ。
思い当たる感じもある・・・でもそういえばって感じ。

ネイタルでは4ハウスになるので、
何かしらベースを築いていきたいのかもしれない。

クインカンクスと同じような意味合いで、
バイクインタイルというアスペクトもあります。144度。

水星×冥王星が72度で、
水星×土星土星×冥王星がそれぞれ144度。
三角形になってる。これはまたおいおい読んでみよう。

それと、セプタイルというアスペクトの説明も。
円の7分割で、51.428・・・割り切れません。

どうしても実現したい、諦めきれない願望を表すようです。
割り切れないってところが妙に納得。ハードアスペクト

これもネイタルにあります。金星×冥王星のセプタイル。
蠍座金星(2室)と乙女座冥王星(12室)

自分の感性をとことん使って、
目に見えない世界をこと細かに探求したいのかも。

実感としては、何か諦めきれないというか、
何としてもやらねばならぬ、みたいな感じはあるかな。

マイナーアスペクト、面白いです。
何か見えてなかったものが見えてくる感じというか。

でも、竹内先生も仰ってたけど、
まずは大枠=幹の部分をしっかり読んでから。

マイナーはそこで拾いきれないものを補う感じで読むこと。
最初から細かい所を読むと、本質を見失うので。

今回の講座、具体的な読み方だけでなく、
その場でしか受け取れない、大切なことを
たくさん教えていただいた気がします。

本当に行って良かったです!
リアルの講座、またいつか行きたいな。

*********************

今年も明日で終わり。早かったー。
占星術の勉強に明け暮れた一年でした。

なんかあんまり進歩ないなって思う時もあるけど、
去年と比べると確実に進んでる気はするかな。

占星術はほんと奥深い。沼ですね 笑
一筋縄ではいかないからこそ、探求しがいがある。
ライフワークのつもりで、来年もじっくりやるつもり。

こんなアウトプット用のブログを
読んでくださってありがとうございました。
またこれからも続けていこうと思います。

みなさま良いお年を。それではまた!

 

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ノードのサビアンを読んでみた

こんにちわ。shihoです。

久しぶりのブログです。
今月初めて、というかもう年末・・・

先日、講座を受けに名古屋に行ってきました。
ルシエル先生と竹内先生のコラボ講座。

思い切って行って良かった。楽しかったです!
行って場違いだったらどうしよう、とか実はドキドキでしたが
全然そんなことはなく、とってもアットホームでした♪

やっぱりその場で直接お話を聞いたり、話したりって
ほんと大事だなあと実感。

地方住みにはZOOMはすごーく有難いのですが、
だからこそ逆に対面で会うことの貴重さを感じました。

さてさて。講座がどんな感じだったかというと・・・

先生がお互いのチャートを解説、
その後、参加者さんの公開鑑定でした。

ベーシックな所は同じでも、
読む上で大事にされてることやスタンスは
先生によって違うんだなあと思いました。

ルシエル先生は、ノースノード(ドラゴンヘッド)と
サウスノード(ドラゴンテイル)は必ず読まれるそう。
土星までの7天体とASC・MC・ノードのサビアンも。

公開鑑定を見ていて、配置によってノードも
天体に近い重要度になるなと思いました。
(天体とかアングルに合とかだと特に)

サビアンはその度数だけ見てても分からないので、
前後のつながりをストーリーとして読むといいそうです。

じゃ、教わったことを思い出して、
自分のやつでアウトプットしてみます。

まず、ドラゴンヘッド魚座17度。
そのままの度数と数え度数(+1度)両方を見ます。

17度「復活祭の行進(パレード)」
18度「巨大なテントで、村人たちが壮大な演技を目撃する」

人の創造性を刺激するアイデアを生み出し、
それを安全な形で人に見せる活動をする、みたいな感じかな。

そのまま度数は前半生、数え度数は後半生のようですが、
私はあまりぴんと来ないです。

ノードに限らず、サビアンは与えられたスペックをフルに使ってこそ
ぴんと来るものらしいです。どうりで・・・

ヘッドは未来に希望が見いだせることや、人の縁につながること、
という理解なんだけど、天体の意識とはまたちょっと違う気もします。

ネイタルにヒントがあるとすれば、蠍座の金星とトラインだから、
自分が楽しいと思えることをやっていくと、
そのまま未来を開くことにつながりやすい、と読めるかな。

ついでに金星のサビアンも読んでみると、

蠍座18度「多彩な色で輝く森の小道」
19度「オウムが横で聞いていた会話を繰り返す」

自己のへ集中と開放を繰り返して受容性を高め
人の意識の底から印象を受け取って伝える、とかかなあ。

サビアンはチャネリングを元にした詩文で抽象的なので、
その奥にある意味を捉える必要があるんですよね。難しい・・・

水のトラインだから、インスピレーションを働かせて、
何らか人の創造性を引き出すアイデアを伝えていくのかも?

まず天体をしっかり押さえてからと思って、
ノードやサビアンは後回しにしてたのですが、面白いですね。

ちょっとスピリチュアルな感じというか、
ロジカルに読むのとはまた違った視点ですごく興味深い!
他の天体やASC、MCもまたじっくり読んでみよう。

竹内先生はまた全然違うポイントでのお話でした。
長くなったので、次回につづきます。

今日はこの辺で。それではまた!

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